2020.04.15
本社

ひと休みに季語のご紹介

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皆さんこんにちは。
【CADのプロッフェッショナル集団】ダイテックス教育担当です。

4月中旬になり、新しい環境に段々と慣れてきた頃かと思います。

今回は室内業務が中心の皆さんへ、ささやかですが
季節の変化を肌で感じて、少しでも肩の力を抜いてもらえるように、
季節を感じる言葉について紹介します。

皆さんは雨がお嫌いですか?
季節関係なく、通勤途中の雨によって、リュックやバックは濡れるわ、
靴下はビショビショになるわで心はすっかり曇りマークになるときも・・。

少し厄介な面を持つ雨ですが、季節と雨に関する言葉は数多く存在します。

 せっかくならば、季節特有の天候や自然にも感度を高めるのはどうでしょうか?
 ではでは、まず一つ紹介します。

  例えば、『桜雨』(さくらあめ)。
この言葉の意味は桜にかかる雨、3月下旬から4月上旬に降る雨を指しています。
 人によっては歌詞で聞いたこともあるかもしれません。
  桜に関する言葉では『花時雨』(はなしぐれ)もあります。
 まるで花びらが雨粒のように降り注ぐような響きがありますね。
 こちらは桜が咲く時期に降る時雨を指します。
桜の他にも、春に関する言葉は数多くあります。

例えば、『凍て返る』(いてかえる)。
 意味は、春になり暖かくなってきたときに再度寒くなることです。
思い返すと3、4月中に寒さがぶり返した日がありましたね。
 ぽかぽか陽気な日の次の日にガラッと寒くなると
少々ショックに感じたりしますよね。

 他には、『花信風』(かしんふう)。
 花信風とは、初春の風を指し、花が咲く時期を知らせる風を意味します。
 書道で書いてみたい言葉ですね~。

 他には、春と聞くと人によっては曇りの日が多いと思い浮かぶ方もいるでしょう。
 そのように春に曇りがちな天気のことを『春陰』(しゅんいん)と言います。

 今回はここまでにします。
興味があれば、『季語』で検索すると様々な言葉と出会えるかもしれません。

日々、仕事をはじめ色んなことに集中していると、
どうしても曜日だったり週単位や土日に関して時間の感度が高くなりますよね。

 だからこそ、自然や季節、天候にほんの少しでも感度を高めると新しい発見があるやもしれません。それでは!

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