2020.12.10
アスリート支援

パラテコンドーのここに注目!

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みなさんこんにちは。
【CADのプロフェッショナル集団】ダイテックスのアスリート担当です^^
今回は工藤が担当します。

こんにちは工藤です!
今回はパラテコンドーを観戦する際にここに注目すればより楽しく観戦できるのではないかと思うポイントを紹介させて頂きます。

観戦ポイント① 戦略について
私が思うパラテコンドーの観戦ポイントの1つは戦略です。
パラテコンドーは上肢に障がいのある方が行う競技で、片腕(障がいクラスによっては両腕)障害がある方は弱点になってしまいます。
弱点の部分を極力相手に出さない戦略、あえて弱点の部分を出しそこを狙わせて戦う戦略。
障がいをどう活かし、どのような駆け引きをするのか注目して頂けたらと思います。

観戦ポイント② セコンド
2つ目はセコンドです。実際に戦うのは選手2名なのですが、私はセコンドを含め2対2の
戦いだと思っています。
セコンドの指示で選手は戦略を変えたり、士気を高めたりします。
試合のインターバル中の作戦会議で、戦略を大幅に変えて試合を逆転に導くこともあります。
セコンドの指示の癖も注目してみると面白いかもしれません。
人によって褒めたり、怒鳴ったり大げさなパフォーマンスをする方がいますので試合中は選手だけではなくセコンドも見てみて下さい。

観戦ポイント③ 高得点技
ポイントの3つ目は高得点技です。
パラテコンドーの得点は通常の蹴りが2点、180度の回転が加わる蹴りが3点、
360度の回転をした蹴りが4点になります。
回転が加わる際にどうしても相手から目を離さなくてはならず、リスクが出てきますがその分得点も高いです。
回転蹴りは非常にダイナミックで迫力があります。その迫力を感じて頂いたらと思います。

パラテコンドーは障がいがあるから面白いと思います。
自分の障がいがこうだからどう戦略をたてて戦おうか。相手は左腕に障がいがあるから
おそらくこうやって戦うのだろうと予測をたてて戦います。
目に見える弱点をどのようにして戦うか注目してみてください!

コロナが終息し、大会に応援に来ていただける際には
私が挙げた3つのポイントを注目しつつ観戦したらより面白くなると思いますので
参考にしてみてください。

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