2021.11.02
川崎オフィス

“長”期にわたって事を“成”す!

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こんにちは。
【CADのプロッフェッショナル集団】ダイテックス 第1火曜日担当 川崎オフィスのIです。

少し前から各月毎に一つのテーマについてブログを書いてみようという試みになりました。
11月は「入社してから成長したこと」。

私は最初の派遣先で再雇用として勤めていた年配の熟練者に図面作成や設計の“心構え”について、
実務を通して教わりました。
今でも師匠のように思っており、運がよかったと思います。

・依頼を受けたからには最後まで責任を持つ事。図面に“自身の名前”を書く事の重要性。
⇒モノを作って売る仕事に関わるからこそ責任が伴い、それは決して他人事ではありません。

・設計には必ず根拠をつける。
⇒神様の気まぐれで世の中まわっているのではありません。
 安全で性能の良い製品、劣悪ですぐ壊れてしまう製品にはそうなってしまう理由があります。
(良い製品には形状や、寸法一つにおいてもそのようになった根拠が必ずあるという事です)

・必ず組立や製作の工程、使用する工具、取り付ける部品を考慮して検討する事
⇒絵は描けても“組立”・“製作”が出来ない図面ではNGです。
 その図面を見て後々作業をする方々の事まで如何に考えられるかも重要です。

と列挙してみましたが言葉ではなかなか伝わりませんよね。自身で体験しないとピンとこないものです。
直接教わった私ですらこの教えを常に100%体現出来ているかといえば全くそんなことはないのですから。

最近のことで言えば、実はこの10月から新しいお客さんの元へ常駐して働くこととなりました。
そういう意味では心機一転で学ぶことがいっぱいでたくさん成長できると、ちょっぴり新卒の頃に戻ったような気持ちもあります。
ただ、お客さんとしては活躍してくれる人財(ダイテックスでは人を財産と考えているのでここでもあえて”人財”と表現したいと思います)として
迎えて下さったので期待を裏切るわけにはいきません。でも初めから独創的な設計や斬新なアイディアをポンポンと出せるわけがありません。ではどうするか。

そういう時こそ先輩方を頼りましょう。“学ぶ”は“まねぶ”とも言います。
最初からオリジナルで出来る訳がない。みんな最初は誰かの真似。自分なりのやり方はそれから。
(忘れましたが誰かが言っていた受け売りです。でもその通りだと思います)
自分の中で早くも第二の師匠とも呼べる先輩の下で客先内の様々なルールから新しく扱う製品の設計・実務のいろはまで、色々と教えて頂いています。
分からない事だらけなのでとにかく質問の毎日。ここ最近は日が経つのが早く毎日が成長です。

ここでは書きませんでしたが、大変な時期もあれば、伸び悩む時期だってもちろんあります。
それでもいっぱい成長できる人は“長”期にわたって色々な事を“成”し続けられる人だと最近思うようになりました。
これから入社される皆さんも充実した社会人生活をスタートできるといいですね。

  【株式会社ダイテックス】
機械設計・CAD アウトソーシング事業
~エンジニア派遣/請負/委託~

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