2021.09.28
富山オフィス

サスティナブルな暮らし

皆さんこんにちは。
CADのプロフェッショナル集団、ダイテックスです。
本日は富山オフィスからお送りします。

最近メディアなどでも「サスティナブル」という言葉を目にすることが多くなってきました。
社会全体が激動の渦中に置かれたとき、人はこれまで当たり前だと思っていたことを見つめ直したり目を背けていたことを注視するようになるものです。
そうした傾向が個人にも企業にも広がっていて持続可能な社会を目指す方向にむかっているように思います。
例えば我が家ではこんな取り組みをしています。

これは衰退の一途をたどる国内林業を再興しようと地元(富山)の製材会社さんが開発された国産の杉板です。
この板が普及することで国内林業が再建し、果ては環境保全の一助となるものです。

あることがきっかけで、この板の存在を知り我が家でもそういった素材を取り入れたいと思い、
リサイクルショップで買ったテーブルの天板をこの板に付け替えることで、

こんなリビングテーブルを作ってみました。
杉の香りと重厚な木目は理由なく目と心を癒してくれます。
そして、これが国内林業の再建に繋がるのだと思うことで家族の中でも自然とサスティナブルへの意識が根付いている気がします。

リビングから続くキッチンカウンターにも同じ板を取り入れてみました。
木のぬくもりがもたらしてくれる心と体の浄化作用は予想以上のものです。
さらにダイニングテーブルの天板もこの板にかえたところ日々の食卓がグッと華やかになり家族たちからも大好評でした。

またダイニングテーブルの奥にはこんなチェストがありますが、実はもともと婚礼箪笥でした。

3つに分かれる仕様になっていたので上2段を活用してアンティークなチェスト風に作り替えたのが先ほどの画像です。
下1段は外で作業をするときの作業台にリメイクしました。

婚礼箪笥は今では使わなくなった家も多いかと思います。でも、ただ捨ててしまうのでは勿体ない。
知恵を絞れば違う形で息を吹き返しまた長い歳月を共にすることができます。

いかがでしたか。
これからは持続可能な社会を未来に残すことを個々が考えて暮らしていく時代になってくるかと思います。
責任も持ってモノを買い、それを長く使うことが求められる時代。

当然、企業も責任をもってものづくりに望まなければいけないしそれがスタンダードとされる日も近いのではないかと思います。
企業人として、サスティナブルな視点でものづくりを提案し持続可能な社会を構築していきたいものです。

  【株式会社ダイテックス】
機械設計・CAD アウトソーシング事業
~エンジニア派遣/請負/委託~

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